アルバムという言葉の意味

意外に寒いね。
ピンクフロイドがEMIに勝訴した。
これは、バンド側がコンセプトアルバムに収録されている楽曲を
個別にダウンロード販売する事を禁止するという内容。
ピンクフロイドをご存知か分からないが、いわゆるプログレッシブロックの
超大御所で、その作品は非常に芸術的で僕も影響を受けた1人だ。

コンセプトアルバムというのは製作者が意図して一貫したテーマで楽曲制作を
行っており、バラ売りするというのは例えれば、小説の54ページから62ページまで
買うのと同じだと言う事である。
優れた作品であれば例え数ページであっても楽しめるかも知れない。
でも、トータル作品を読めば、実は数ページだけ読んだ時とは違った意味合いに
なる可能性は非常に高い。
つまり、前の曲がこうだから、この曲はこうで、次の曲はあーなのだ。
全部聞き終わると「あーなるほどこういう仕掛けと意味があったのだね~」
となるのである。

音楽的な事を言えば、一曲目で使われた歌詞に2曲目で答えていたり、
メインで使われたモチーフが次の曲では伴奏リフになっているとか。
今回のようにトータルで作品と考えられる場合は、全てを聞かないと
制作者の意図に反した解釈がなされる場合があるのだ。

難しい問題ではあるが、私の作品の場合は買って頂けるなら何時でも
ウェルカム腕噛む、どこ噛むねんである。

コヤブボード練習してます。
100312_1656~01.jpgライブがあったので中々出来なかったが
今は仕事の合間に練習しています。

教則本の放課後の教室をやっています。
いい加減、小藪さんに習いたいと思うのだが
今のレベルではせっかく習っても
あまり意味が無いので
せめて、教則本を終わらせたい。

前回のライブでも思ったが、
やっぱりアンクロスの方が僕には弾きやすい。
warrguitarやchapmanstickもアンクロスに
変えたいと思っている。

街角でJ-POPでも奏でられるように精進したい。
ほんまにタッチスタイルは最高である。