デモにおける仮歌はビニーカリウタのように肩を下げろ

久々に詞先の作曲をしました
これが中々。
 作業的には2時間くらいでしょうか。
今までは歌モノと言えば女性ボーカルのものしか作っておらず、
バンドの時のデモも、ガイドメロディーのみで仕上げていた。

今回取り組んでいるユニットはアコースティックベースの演奏スタイルなので
 打ち込むより弾いた方が早い。
そうなるとガイドメロディーも「生」が良い。
女性モノの場合は仮歌をお願いしたりしてやってきたんだが、
おっさんの声の仮歌をお願いする相手もギャラも無い。
今回のボーカリストも割に多忙な方ので、ある程度形にしないと時間が もったいないのである。
 そこで禁断の仮歌を自ら歌うを実践してみた。
まず問題①:予想されるボーカリストの音域が俺の音域と一切被っておらず、
彼の真中の音域が俺の張り声であり、彼の張り声が俺の地声の音域である。
 問題②スコアリングしても伝わらないので、より本番に近いデモが必要。
問題③雰囲気重視、俺の歌唱力プライスレス。
 使い慣れたコンデンサーをセットした。

RECの段取りはこうだ。
1:仮ギターをクリックで録音
2:歌を分けて録音
3:ベース録音
4:パーカッション録音
5:ギター入れなおし
6:それなりに編集

この録音の流れを聞いた街の人の声は、

ハチベー:へー、普通と逆ですやん。
録恩のだんな:えーそーでんねん、技術的に不安なものが後回しになりますねん。
ハチベー:じゃぁ歌は後に録り直しちゃいますのん。
録恩のだんな:いやそれがでんなアニキ、歌は直しても直してもよーなりまへんねん。
ハチベー:ははっちがいねー。

妙なテンションの日記だが、このテンションのまま自分の曲を作っていこうと思います。
次の曲は「井の中の蛙の子」という曲です。 この曲では、新楽器を使用します。乞うご期待! 100214_1346~01.jpg

ずっと重宝しています、samsonのコンデンサー。

高級品では無いので、そんなに気を使わなくても良い。
なのでハードに使ってもOK。
案外歪んで面白い音が撮れます。

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