尾亜師巣

3月のライブに向けて制作を始めた。
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少し遅いんちゃう?という声も聞こえてきそうだが、
私の制作方法について説明しよう。

PCベースの作曲になってからすぐは、
打ち込みながら考えるというやり方をしていた。
この方法は、非常に危険である。
昨今のDAWはとても快適に何でも出来る。
この、なんでも出来るのが曲者で、
何でも出来るがゆえに、無計画に向かい合うと
深みにハマって、結局打ち込む事が目的になる。
意味不明だ。
非常に、非効率で、しかも出来が良かった試しが無い。
そこで、方法を変えた。

まず、頭の中で完成させるのである。
そして次に打ち込む。

後は、実際に響きが悪くないか試しながら打ち込み、時には実際の楽器を持って、
演奏に無理が無いか試すのだ。
頭に浮かんでいる状態は、旋律が聞こえている状態。
この時に、きちんと作曲科を出ている人は音符で浮かぶのだろうが、ここが俺の違う所で、
既に、ピアノロールになっているのだ。
楽譜よりもピアノロールが浮かぶ辺りが、邪道極まりないのだが、その分制約が無いし、
視覚的にとらえるので、音の被りも避けられると思っている。
これは、今回のような小編成でもオケのような大編成でも変わらない。
頭の中でなっているシンフォニーがピアノロール化されて見えている状態だ。
実に変わっていると思う。

また、最近ではもはや作曲に楽器を使わない。
特にギターは絶対触らない。
ギターが嫌いなんじゃ無くて、枠に入りたくないからだ。
むしろ、音探りだけならスティックでも良いわけで、写真のように今回はwarr guitarを片隅に
置きながら作業している。
こんな時はコヤブボードの方が便利な気がするが、まだ慣れてないので使ってない。

今、とりかかっているのは「オアシス」という曲です。
ポジティブなイメージが強いオアシスも、砂漠の中では幻想である可能性が高い。
ネガティブな要因があるからこそ、オアシスをありがたく感じれるのだ。
楽曲では、特にネガティブ~ポジティブになる寸前までを表現している。
現代でいえば、何かを期待して一石を投じたものの、それ自体は革命的な動きは無く、
むしろ、革命の前のもっとも歪んだ時間帯の事かもしれない。
もう少しで時代が変わるのでは?と思うが、新しい時代はそう簡単には来てくれないのだ。

実は、今度のライブとは違う作曲にも取り組んでいる。
バミューダ☆バガボンドのハリーさんとのユニットの曲だ。
こちらはハリーさんから頂いた歌詞に私が曲を付けるのだが、
この歌詞がこれまたカッコイイのだ。
幸い、私の場合、頭のパーテーションはくっきり分かれていて、特にごっちゃになる事は無い。
こちらの歌詞にももう少し理解を深めて曲を作っていこうと思う。

真面目な意見をさんざん書いたが、結論から言えば
私は、モテル為にやっている。
キャーキャー言われる為だけにやっている。
だからこそ、マイケルには尊敬よりも嫉妬を覚える。
次回ライブは是非、ムーンウォークを決めたいと思う。
あっ、フォー!



コメント(1)

AbigAntenna :

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