コヤブボード

マイミクであるコヤブボード開発者であり演奏家である小藪良隆さんとお会いした。
koyabu01.jpg
皆さんはご存じだろうか?コヤブボードである。
コヤブボードオフィシャルサイト
12弦のタッチスタイルギターである。
私もchapmanstick、warrguitarを所有しており
以前より興味はあったのだが。実際に実物を見たのは初めてだ。
この楽器は他のタッチスタイルの楽器の主な問題点を解決しており、
販売元が国産で安心という、素晴らしい楽器である。
実際、弾かせて頂いたがstickのスタンダードチューニングを
メロディーサイドとベースサイドを入れ替えた形である。
これは非常に弾き易い!
また、スケールも短くテンションが低いのにピッチは良い。
これも重要なポイントです。




実際に目の前で小藪さん自ら、弾いて下さったんですが、やはりタッチスタイルは圧巻である。
ただ、stickのプレイヤーの演奏を見て感じる印象と全く違うのだ。
stickの演奏を見るともはや、絶望的で一切弾ける気がしないのだが、こちらは同じくらいに
難しい事をやっていても、弾けそうな気がするのである。
まぁ小藪さんの人柄を目の当たりにし、軽々弾いているのでそう思うのかもしれないが。
でも、非常に重要なポイントである。
「難しいけど頑張れば弾けそう」
これが楽器を始める動機としては重要だ。
別にstickやwarrと同じ位置づけで始めても良いし、全く新たな気持ちで触っても良い。
未開拓の分野である以上、創始者である小藪さんにも分からない広がりを出す可能性がある。
閉塞感漂う、音楽業界、楽器業界にメスを入れる事も不可能ではない気がした。

元町のシルクロード(http://mixi.jp/view_community.pl?id=672471)にて
今回お会いさせて頂いたのですが、そちらでは、古くからの小藪さんの友人の方々と
即席セッション大会が繰り広げられた。ブルーグラスの店らしく、定番の曲をされていた。
さらに現在、小藪さんが参加されている「LYRA and Ripples」のミニライブも拝見出来た。
宴は何時までも続きそうだった。
あんなふうに気軽にタッチスタイルで参加出来たらな、そんな風に思いました。
koyabu03.jpgとりあえず、うちの教室でもコヤブボードの取り扱いを始める事にした。
目下の目標は、レッスン出来るように腕を磨く事だ。頑張ろう。

本日の関連リンク
LYRA and Ripples
オフィシャルサイト:http://lyraripples.com/
mixiコミュ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=4082928

コヤブボード
オフィシャルサイト:http://www.koyabuboard.com/

LYRA and Ripplesと小藪さんのソロアルバム、コヤブボード取り扱いあります
レイドバックミュージックスクール
koyabu02.jpg
小藪さんはとても気さくな方でした。



コメントをどうぞ

携帯の方はこちらからコメントして下さい